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■ ウッディエンス メールマガジン 2014/11/7 No. 033
☆★ 木材の科学は日進月歩! 日本木材学会から最新の情報をお届けします
‥・* 発行 日本木材学会広報委員会
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日本木材学会広報委員会委員長 木口 実
■本号の目次■
本号では、各支部での研究会等の報告、及び各研究会からの開催報告を頂きました
。支部及び研究会ではこれから研究会等を開催するところもありますが、それらにつ
きましては次号でご紹介させて頂きたいと思っております。また、筑波大の小幡谷先
生よりフランスのモンペリエで開催された「WoodSciCraft 2014」の参加記を頂き
ました。
ウッディエンスでは学会賛助会員の企業を対象に5行公告を設けています。詳細は
下部にございますので、ご利用をお待ちしております。
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広報委員会では各種の研究会や支部大会等の報告をウッディエンスに投稿していた
だくようお願いしております。幹事の方はお忘れなきようお願いします。
原稿は随時受け付けておりますので、よろしくご協力ください。
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◆北海道支部 2014年度総会・研究会報告
└-小泉章夫(北海道支部 支部代表:北海道大学大学院農学研究院) └-荒川圭太(北海道支部 庶務担当:北海道大学大学院農学研究院)
‥・* 北海道支部では、2014年度総会を5月16日(木)に北海道大学農学部で開催しまし
た。議事には2013年度の事業報告・決算報告と2014年度の事業計画、予算案および
役員交替について取り上げ、原案通り承認されました。日本木材学会が一般社団法
人化してすでに3年が過ぎましたが、必要に応じて適宜支部会則や運営体制を見直
しながら、支部活動をおこなっています。支部代表は昨年に引き続き小泉が2年目
の任期を務めるほか、任期を終えた支部役員が入れ替わり、新しい体制となってい
ます。
◇この続きは下記のリンクからご覧ください。
http://www.jwrs.org/woodience/mm033/1hokkaido.pdf
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◆中国・四国支部2014 年度 支部研究会報告
└橘 燦郎(中国・四国支部会長:愛媛大学農学部)
‥・* 平成26 年 9 月24、25日に香川県高松市のサンポートホール高松で、日本木材学
会中国・四国支部第26回研究発表会が開催されました。また、その期間中に次回(
第27回)の支部研究発表会の日程及び開催場所、H27年度からの次期支部長候補者
(河崎弥生氏)が決まりました。なお、支部総会(平成26年度)は、来年 3 月(
平成 27 年 3 月15日または 17 日)開催予定です。
◇この続きは下記のリンクからご覧ください。
http://www.jwrs.org/woodience/mm033/2chugoku.pdf
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◆第21回日本木材学会九州支部大会(熊本)のご報告
└-近藤哲男(九州支部会長:九州大学大学院)
‥・* 本年度は、以下のように9月11日(木)~ 12日(金)に、熊本市街の繁華街近く
のパレアくまもと県民交流館にて、斎藤総務理事にもご参加いただき、70名以上の
参加者と口頭・ポスター発表計29件の発表をいただき、成功裏に終了しました。
◇この続きは下記のリンクからご覧ください。
http://www.jwrs.org/woodience/mm033/3kyushu.pdf
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◆第59回リグニン討論会・バイオマス変換研究会・抽出成分利用研究会合同企画
「秋期講演会および若手の会」実施報告
└-清水邦義(九州大学農学研究院)
‥・* 今年度は、平成26年9月12日(金)~13日(土)に、第59回リグニン討論
会(若手の会)、バイオマス変換研究会ならびに抽出成分利用研究会との共同主催
として実施しました。リグニン討論会終了後、同会場にて、『芳香族バイオマスプ
ラスチックにおける「超高耐熱と分解性」の両立』と題して北陸先端科学技術大学
院大学マテリアルサイエンス研究科准教授の金子達雄先生よりご講演いただきまし
た。その後、バスで「あわらグランドホテル」に移動し、『リグニンの研究を継続
するために努力していること』と題して、東京大学大学院農学生命研究科助教の秋
山拓也先生から話題提供いただきました。
◇この続きは下記のリンクからご覧ください。
http://www.jwrs.org/woodience/mm033/4biomass.pdf
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◆2014年度木質物性研究会
講演会「巨匠に若手が挑む -教えて先生!-」のご報告
└-幹事 安藤幸世(名古屋大学)
‥・* 9月19日(金)~20日(土)の2日間、梓水苑(長野県松本市)において木質物
性研究会講演会を開催しました。
ここ数年に渡って開催された討論会を通じて、基礎と実用との境界領域の研究開
発の重要性を再確認するとともに、「実用も視野に入れた更なる基礎、基礎を踏ま
えた更なる実用」の研究に取組むために我々(研究会)に必要なことは何か?につ
いて腰を据えて議論しました。
◇この続きは下記のリンクからご覧ください。
http://www.jwrs.org/woodience/mm033/5bussei.pdf
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◆第35回木材接着研究会「構造用木質材料のための接着剤の基礎」開催報告
└-宮﨑淳子(北海道立総合研究機構 林産試験場)
‥・* 平成26年9月30日、10月1日に北海道北見市において、第35回木材接着研究会が開
催されました。主催は、日本木材学会・木材接着研究会、後援は合成樹脂工業協会
および日本木材加工技術協会でした。今回のテーマは、「構造用木質材料のための
接着剤の基礎」として、6名の講師による講演が行われました。見学会は、集成材
を製造している協同組合オホーツクウッドピアで行われました。本稿ではこれらの
概要について報告いたします。
◇この続きは下記のリンクからご覧ください。
http://www.jwrs.org/woodience/mm033/6secchaku.pdf
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◆第44回木材の化学加工研究会シンポジウム開催のご案内
└-宮藤久士(京都府立大学大学院)
‥・* 日 時:2014年11月20日(木)~21日(金)
会 場:ひだホテルプラザ(岐阜県高山市花岡町2-60)
http://www.hida-hotelplaza.co.jp
テーマ:「木材・木材成分からの機能性素材・材料の創出」
講演会:11月20日(木)13:05~17:05
懇親会:11月20日(木)18:00~20:00
見学会:11月21日(金) 9:30~12:15(飛騨産業株式会社)
◇この続きは下記のリンクからご覧ください。
http://www.jwrs.org/woodience/mm033/7kagaku.pdf
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◆木質文化財研究会
└-藤井義久(木質文化財研究会代表幹事:京都大学大学院農学研究科)
‥・* 設立4年目を迎えた今年度は、既に3回の講演・見学会(国立民族学博物館、福井
県立恐竜博物館、福井県立一乗谷朝倉氏遺跡資料館)を開催し、また、フランス・
モンペリエで開催された国際シンポジウムwood science and craftへの協賛を行
いました。
◇この続きは下記のリンクからご覧ください。
http://www.jwrs.org/woodience/mm033/8bunkazai.pdf
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◆「木材強度・木質構造研究会 -木材利用のための強度学-」開催案内
└-森拓郎(京都大学生存圏研究所)
‥・* 2014年12月12日(金)10:30-15:30
場所:未定(東京)
参加費およびランチ費用:未定
タイトル:木材利用のための強度学(Mechanics of Wood for Utilization)
内容:木質構造の急速な発展、国内外の資源問題や環境問題を背景に、世界的に木
材利用の推進が求められている。木材力学は、その木材という極めて特徴的な材料
を力学的に説明しようとする、古くて新しい学問・研究領域である。本シンポジウ
ムでは、現在の木材力学を代表する講師陣をお招きし、それぞれの知見を基礎から
応用まで解説して頂くと共に、近日中に出版予定である「(仮称)木材・木質材料
の力学的基礎」の意義・活用方法についても討論する予定である。なお、本会では
ランチを挟み実施する予定である。
◇この続きは下記のリンクからご覧ください。
http://www.jwrs.org/woodience/mm033/10kyoudokouzo.pdf
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◆WoodSciCraft 2014
└-小幡谷英一(筑波大学生命環境科学研究科)
‥・* 去る9月8日から12日の5日間、南仏のモンペリエにおいてWoodSciCraft 2014
(Wood Science and Craftsmanship: Cross perspective between Europe
and Japan)が開催されました。このシンポジウムは、伝統的な木工芸に関わる
日仏の職人と、木材加工に関わる日仏の研究者が一堂に会し、様々な知見を共有し
ようとするユニークな企画で、笹川日仏財団、フランス国立研究機関(CNRS)、欧
州科学技術機構(COST)等の支援により実現したものです。
◇この続きは下記のリンクからご覧ください。
http://www.jwrs.org/woodience/mm033/9craft.pdf
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━■ ★★★ 広報委員会では各種の研究会や支部大会等の報告をウッディエンスに投稿してい ただくようお願いしております。幹事の方はお忘れなきようお願いします。 行事終了後、速やかに、編集委員長まで原稿を提出していただくと、編集が楽に なります。原稿は随時受け付けておりますので、よろしくご協力ください。
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────────────────────────────────────── ■日本木材学会の刊行する学術雑誌はインターネットで読むことが出来ます。最新の 学術情報をぜひご覧ください。 ◎和文誌:木材学会誌 電子ジャーナル版 http://www.jstage.jst.go.jp/browse/jwrs/-char/ja/
◎欧文誌: Journal of Wood Science 電子ジャーナル版 http://www.springerlink.com/content/1611-4663/
━━━━<広 告>━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 「ウッディエンス」では以下の欄に掲載する5行広告を募集します。 広告料は、年4回分で36,000円、1回分では¥10,000となります。 広告は日本木材学会の賛助会員からのみ受け付けます。 詳しくは末尾の広報委員会までメールでお問い合わせください。
広告例 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━<順不同>━━━━━ ■一般社団法人 日本木材学会 ~化石資源から木質資源へ~ この度、学会賛助会員の皆さまに対して「5行広告」をお知らせ致します。 御社の製品や出版物のお知らせ等に是非ご利用下さい。 広告料: 年4回 36,000円、1回 10,000円 申込先:日本木材学会広報委員会 koho@jwrs.org ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 【INFORMATION】 −配信中止及び設定の変更− 【ご注意】お手続きのご連絡を当メールへご返信いただいても対応できません。
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