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■　ウッディエンス　メールマガジン　　　　　　　　　　2013/06/22  No. 028
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■　　木材の科学は日進月歩！　日本木材学会から最新の情報をお届けします　　■
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　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　発行　日本木材学会広報委員会　■
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　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　日本木材学会広報委員会委員長　林知行
                                      　http://koho.cocolog-nifty.com/blog/
                                            　            

■本号の目次■

 本号では、日本森林学会・日本木材学会共同企画 男女共同参画ランチョンミーティ
ング“研究者家族の様々なカタチ”を終えて、北海道支部活動紹介、国家資格「技術
士（森林部門・林産）」の試験について、および第63回日本木材学会大会（盛岡）に
おいてポスター賞を受賞した発表ポスターを掲載します。

★★★
　広報委員会では各種の研究会や支部大会等の報告をウッディエンスに投稿してい
ただくようお願いしております。幹事の方はお忘れなきようお願いします。
　行事終了後、速やかに、編集委員長まで原稿を提出していただくと、編集が楽に
なります。原稿は随時受け付けておりますので、よろしくご協力ください。

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◆日本森林学会・日本木材学会共同企画 男女共同参画ランチョンミーティング
“研究者家族の様々なカタチ”を終えて
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　男女共同参画委員会

　2013年3月27日、日本森林学会と日本木材学会との共同企画により、 “研究者家族
の様々なカタチ”をテーマとしたシンポジウムを、岩手大学・学生センターA棟G22に
て開催いたしました。これは、日本森林学会・男女共同参画担当と日本木材学会・男
女共同参画委員会の主催により、岩手大学での両学会大会開催期間中に男女共同参画
ランチョンミーティングとして行ったものです。今回は、岩手大学、森林科学研究所
に所属するそれぞれの研究者としてのお立場から、研究者とその家族の生活、それら
をサポートする新たなシステムについてご紹介いただきました。

◇この続きは下記のリンクからご覧ください。
 http://www.jwrs.org/woodience/mm028/nakayama.pdf
 
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◆北海道支部活動紹介 「第44 回研究会 北海道産の広葉樹利用のいま」
　　　　　　　　　　　　　　　　　 　　　　　　　澤田 圭（北海道大学農学部）
　　　　　　　　　　　　　　　　  原田 陽（北海道立総合研究機構 林産試験場）
　　　　　　　　　　　　　　　　　
　北海道支部では毎年、5 月下旬に研究会、10 月下旬〜11月上旬の頃に研究発表会
を開催しています。研究発表会は札幌と旭川で1 年ごとに開催地を変えて実施し、札
幌開催のときは北方森林学会（旧日本森林学会北海道支部）と合同で行っています。
5月下旬の研究会は北海道支部総会と同日に開催しており、札幌や旭川で開催するこ
とが多いのですが、講演テーマによっては道内の他の市町村で行われることもありま
す。
　研究会は1968 年の第1 回から始まり、今年（2013 年）で44 回目を迎えました。
毎年様々なテーマについて講演会が開催され、第44 回研究会は「北海道産の広葉樹
利用のいま」をテーマとして5月2 日に旭川市および東川町で実施されました。

◇この続きは下記のリンクからご覧ください。
 http://www.jwrs.org/woodience/mm028/sawata.pdf

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◆国家資格「技術士（森林部門・林産）」の試験について
　　　　　　　　　　　　　　　　　 　　　　　　    　柴田 直明（長野林総セ）
　　　　　　　　　　　　　　　　　
　「技術士 (Professional Engineer)」は，技術士法に基づき，国によって科学技術
に関する高度な知識と応用能力が認められた技術者に与えられる資格であり，社会的
責任も義務付けられています。科学技術の応用面に携わる技術者にとっては，最も権
威のある国家資格とされています。
「技術士」は，ただ単に優れた技術者に与えられる資格ではなく，社会的責任も十分
に体得した技術者に与えられる資格であるところに意味があります。
　技術士の対象となる分野は，産業経済，社会生活の科学技術に関するほぼ全ての分
野をカバーしています。技術士のすべての「技術部門」と「選択科目」数の一覧を，
表１に示します（総合技術監理部門を除く）。

◇この続きは下記のリンクからご覧ください。
 http://www.jwrs.org/woodience/mm028/shibata.pdf

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　昨年に引き続き、第63回日本木材学会大会（盛岡）においてポスター賞を受賞した
発表ポスターを掲載します。

・できるだけオリジナルのまま提出いただくよう筆者の方々にはお願いしましたが、
現時点で公開することに差し支えがある部分については、空白になっているものが
あります。

・来年度のポスター発表の参考にしていただければ幸いです。


◆スギクローン品種内における細胞壁ヘミセルロースの化学構造の環境依存的多様性
に関する研究
（日大院 生物資源）石田暁丈，志水一允，片山義博，（森林総研）山下香菜，藤原
 健，外崎真理雄

◆木ねじの引き抜き耐力におよぼす下穴径の影響
（京大院農）額田麻子，澤田 豊，藤井義久，奥村正悟

◆木質フロアパターンの材色分布が意匠性に及ぼす影響
（京大院農）田代智子，仲村匡司，（住友林業）苅谷健司，（京大院農）中野隆人

◆荷重負荷がフィンガージョイントの損傷および強度に与える影響
 （2）単調引張におけるAE 発生挙動について
（森林総研）宇京斉一郎，平松 靖，宮武 敦，藤本清彦，新藤健太

◆接着剤を併用したビス留め部の一面せん断性能
（島根産技セ）河村 進，（東大院農）稲山正弘，福山 弘，（全国LVL 協会）李
 元羽，（全国LVL 協会）成田敏基

◆新規天然材料を用いた接着剤の合成とボードの製造
（近大院農）加治馬香苗，小林稔弘，高田真吾，高谷政広

◆顕微ラマン分光法を用いたイオン液体処理木材の化学成分分析
（京府大院生環）神林 徹，宮藤久士

◆リグニンの新規機能性物質への変換‐難燃材料の創製‐
（名大院生命農）木村恭文，松下泰幸，青木 弾，福島和彦

◆竹資源の生理活性資材としての利用法の開発
（I） -抗ウイルス、抗菌及び悪臭・有害物質除去活性について-
（森林総研）大平辰朗，松井直之，河村文郎

◆ディーゼルエンジンにおける樹木精油添加燃料の燃焼効率
（高知大農）大谷慶人，王 超男，市浦英明

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