研究発表プログラム


web版の要旨集は以下のリンクからご確認いただけます。(3/5~)

研究発表について

・口頭発表(部門別の会場で、質疑応答を含めて1件15分の予定)と ポスター発表(展示および説明時間は下記参照)があります。

(1)口頭発表

日時: 3 月 14 日(水) 9:00~12:00, 13:00~18:00
3 月 16 日(金) 9:00~12:00
場所:京都府立大学下鴨キャンパス 稲盛記念会館および本館・合同講義室棟

・発表時間は、発表・討論・登壇者の交代を合わせて10~15分の予定です。
・会場には、液晶プロジェクター・レーザーポインター・指し棒を準備します。
・コンピュータは各自で用意、操作して下さい。
・プロジェクターとPCを接続するケーブルは、ミニD-sub15ピン(オス)タイプのみを準備します。この端子に接続できない場合には、変換コネクタを各自でご用意下さい。
・エントリーされた口頭発表の中から学生優秀口頭発表賞を選定し、クロージングセレモニーで表彰します。

(2)ポスター発表

日時: 3 月 15 日(木) 9:00~17:00 展示時間
9:00~10:30 奇数発表番号説明時間
10:30~12:00 偶数発表番号説明時間
場所: 国立京都国際会館 Annex Hall

・展示パネルは、幅90 cm・高さ210 cm(パネル左上に20cm×20cmの大きさでポスター番号有り)です。
・ポスター発表の中から優秀ポスター賞を選定し、クロージングセレモニーで表彰します。

・口頭発表の登壇者あるいはポスター発表の説明者は、本学会の会員に限ります (2017年12月末までに年会費が納入されていることが必要です)。
 ※非会員の方は、申込に先立って学会ホームページから入会手続きを行って下さい。
 ※賛助会員は1会員3件まで発表できます。

研究発表申込

発表申込は締め切りました。プログラム編成に関するお問い合わせは、プログラム編集委員会までお願いいたします。(E-mail: prog_ext_cmt(at)jwrs.org)

発表の内容・位置づけ

- 研究発表の内容は木材学およびその関連分野とし、未発表に限ります。
- 発表は、日本語または英語とします。
- 発表申込の際に記入していただく発表者および発表題目を掲載した研究発表プログラム集(冊子体)を印刷・製本し、参加者に配布します。
- ショートアブストラクト、キーワード、要旨を掲載した研究発表要旨集はWEB要旨集とし、印刷・製本は行いませんので、大会HPより各自でダウンロードしてください。ダウンロード用のパスワードは、事前にお送りする参加証に記載されています。
- 研究発表は、研究発表要旨集(WEB要旨集)が発行された時点で成立したとみなします。大会で発表がなかった場合も、発表されたものとして取り扱います。

- プログラム発行予定日:2018年2月上旬予定
- 要旨集発行予定日:2018年3月上旬予定

発表申込方法

- 「研究発表申込」(和文または英文)から、口頭発表の登壇者またはポスター発表の説明者が行ってください。
- 発表申込では、研究概要(和文200~400字または英文100~300語)とキーワード(英語で3語句以内)の入力、要旨原稿(PDF)のアップロード が必要です。ひな形をダウンロードし、体裁例に沿って作成ください。
- 発表申込時に、ご希望の発表部門(AからZ:「発表部門・形式」参照)を第二希望まで選択してください。口頭発表は部門別の会場で実施します。発表内容や会場の都合により、発表形式および発表部門を変更することがあります。

既にメールで皆様にはお知らせしている通り、今大会から研究発表申込の前に、参加登録を行ってもらうことになりました。 参加登録および発表申込には、会員番号とパスワードが必要です。パスワードをお忘れの方は、マイページから問い合わせてください。
・申込と同時に要旨原稿(A4判1~2枚)を提出して頂きます。要旨原稿は、下記より>体裁例とひな形をダウンロードして、指示に従ってご作成ください。
・要旨原稿作成前に、下記>プログラム編成に関するお願いを熟読ください。


研究発表申込期限

2018年1月10日(水)17:00

・この期限を越えると新規申込、及び申込原稿の修正は一切できません。
・発表申込は>「参加登録」ページより行ってください。 参加登録完了後、会員の方のみご利用いただけます。

お問い合わせ

研究発表申込および発表プログラム編成に関するお問い合わせ等は、プログラム編集委員会までお願いします。
E-mail: prog_ext_cmt(at)jwrs.org ((at)を@に変えてください。)

 

発表部門・形式


部門 / 発表形式
部門の説明
キーワード:

A 組織・培養 / B 材質 / C 物性 / D 強度 / E 乾燥 / F 製材・機械加工 / G 居住性・感性 / H 木質構造 / I 木質材料 / J 接着・化学加工 / K 紙パルプ・セルロース・ヘミセルロース / L リグニン / M 抽出成分・微量成分 / N 保存 / O きのこ / P 熱分解・エネルギー変換 / Q 環境・資源 / R 林産教育・技術移転 / X 文化財 / Y 国産材流通・普及 / Z バイオリファイナリー

A 組織・培養 / 口頭・ポスター
木材を含む木質バイオマスの組織構造、その形成と機能、組織培養に関する研究等
キーワード:木部形成、師部形成、形成層活動、細胞分化、細胞壁形成、木化、あて材形成、心材形成、デンドロクロノロジー、水分通道、環境応答、樹種識別、組織化学、植物ホルモン、組織培養
B 材質 / 口頭・ポスター
林木の成長と材質の関係解明、組織構造と材質の関係解明、林木育種による材質改良、非破壊試験による材質評価など
キーワード:年輪構造、造林木の成長と材質、材質変動、モデリング、材質を支配する組織構造因子、材質育種、成長応力、非破壊試験
C 物性 / 口頭・ポスター
木材の構造とそれにより発現する物性を通じて、木材の本質を知ることを目的とする
キーワード:水分拡散、吸着、含水率依存性、乾燥、保存、経年変化、接着、圧密化処理、寸法安定化、破壊、振動特性、音響特性、ポアソン効果、成長応力、熱特性、熱処理、粘弾性、微細構造、レオロジー、非定常、機械的性質
D 強度 / 口頭・ポスター
木材および木質材料の強度性能に関する研究等
キーワード:強度、ヤング係数、応力、ひずみ、弾性、塑性、静的、動的、曲げ、圧縮、座屈、引張り、せん断、めり込み、割裂、かたさ、クリープ、荷重継続時間、非破壊、欠点、節、繊維走向、密度、含水率、温度、樹種、丸太、製材品、集成材、単板積層材、LVL、直交集成板、CLT、ラミナ、合板、木質材料、疲労、寸法効果、破壊
E 乾燥 / 口頭・ポスター
木材の乾燥に関する課題を基礎から応用まで幅広く研究する部門
キーワード:乾燥方法、乾燥前処理、乾燥スケジュール、乾燥装置、 乾燥コスト、乾燥材生産 、乾燥応力、乾燥による損傷、平衡含水率、 水分管理、水分移動、寸法安定性
F 製材・機械加工 / 口頭・ポスター
木材の製材方法・工程等、木材の機械加工における切削、研削等の基礎、応用
キーワード:製材、機械加工、切削、研削、特殊加工、自動計測、自動制御、CAD・CAM、プレカット加工
G 居住性・感性 / 口頭・ポスター
居住空間における木材・木質材料の有効利用と人、エネルギー、環境などの関わり合いを物理・化学的、心理・生理的手法などの様々な評価手法により探求する部門
キーワード:居住空間、人、エネルギー、温湿度、音響・振動、空気質、色・光、感覚、心理・生理評価、環境計測・評価
H 木質構造 / 口頭・ポスター
接合部・接合具、継手・仕口、耐力壁、モーメント抵抗接合、床構面、伝統構造・CLT構造、その他の新工法に関する構造特性および諸課題、木質構造に関する実態・被害調査、耐震診断等
キーワード:接合部・接合具、継手・仕口、耐力壁、モーメント抵抗接合、床構面、伝統構造・CLT構造、新工法、実態・被害調査、耐震診断
I 木質材料 / 口頭・ポスター
パーティクルボード、MDF、合板、CLT、WPC等の木質材料の製造技術や性能評価手法、高機能化ならびにCNFやバインダーレス等の新素材・新技術の開発と応用
キーワード:パーティクルボード、MDF、合板、LVL、CLT、WPC、セルロースナノファイバー材料、材料の耐久性、バインダーレスボード
J 接着・化学加工 / 口頭・ポスター
[接着]接着剤の開発と性能評価、木質材料の接着性能および接着耐久性、木材接着の発現機構、揮発性有機化合物(VOC)の放散など
[化学加工]木材の化学修飾および薬剤処理、寸法安定性・耐久性等の種々の機能性付与、液化等の成形加工性の付与
キーワード:[接着]接着剤、接着性能、接着耐久性、接着発現機構、木質材料、揮発性有機化合物(VOC)[化学加工]アセチル化、エーテル化、含侵、複合材料、塗装、イオン液体、成形加工
K 紙パルプ・セルロース・ヘミセルロース / 口頭・ポスター
紙パルプ、セルロース・ヘミセルロースに関する基礎研究から応用研究
キーワード:紙、セルロース、ヘミセルロース、多糖類(ペクチン、キチンなど)、製紙技術、パルプ化、セルロース誘導体、セルロースナノファイバー、セルロース合成、機能材料(フィルム、繊維、シート材料)、バイオエタノール
L リグニン / 口頭・ポスター
リグニンおよび関連する芳香族化合物の化学構造や生合成および生分解機構の解明とその改変、リグニンの化学的・生物的反応性の解析と制御、リグニンを原料とした機能性分子の創生や有用物質生産、リグニン分解性微生物の応用等
キーワード:リグニン、化学構造、生合成、生分解、芳香族化合物代謝、化学・生物変換、代謝改変、リグニン分解性微生物、蒸解
M 抽出成分・微量成分 / 口頭・ポスター
樹木抽出成分等の植物二次代謝成分、きのこ等(特用)林産物の産出する微量成分の機能、単離・構造決定、生合成機構、生物活性及び利活用に関する研究
キーワード:抽出成分、二次代謝成分、単離・構造決定、生合成機構、生理活性・構造活性相関、有機合成、生理機能、心材成分、香り成分、生物変換、成分生産、代謝工学
N 保存 / 口頭・ポスター
木材、木質材料および木造建築物の生物的劣化(腐朽、蟻害、虫害、黴害など)、化学的劣化(変色、風化、燃焼など)およびその他の原因による劣化機構の解明、これらの劣化に対する診断技術、防除技術の開発とそれらに関連する科学的・技術的検討
キーワード:腐朽、蟻害、虫害、黴害、燃焼、気象劣化、木材腐朽菌、黴、変色菌、シロアリ、乾材害虫、湿材害虫、耐朽性、耐蟻性、耐侯性、劣化診断、防腐処理、防蟻処理、防黴処理、防虫処理 防火処理、耐侯処理
O きのこ / 口頭・ポスター
きのこ類の生理・生態、育種、栽培、食品機能性、遺伝子解析などに関する研究
キーワード:きのこ、木材腐朽菌、菌根菌、特用林産物
P 熱分解・エネルギー変換 / 口頭・ポスター
リグノセルロース系バイオマス資源の熱化学的、生物化学的及び化学的処理によるバイオ燃料、有用ケミカルス、炭素材料などへの変換における基礎と応用
キーワード:熱化学的変換、生物化学的変換、化学的変換、バイオ燃料、有用ケミカルス、炭素材料
Q 環境・資源 / 口頭・ポスター
LCA、環境アセスメント、経済性評価などを用いた木質資源・廃棄物・有用作物・環境配慮型資材の利用モデル等
キーワード:LCA、環境アセスメント、廃棄物、環境配慮型資材、有用作物、経済性評価、利用モデル
R 林産教育・技術移転 / 口頭・ポスター
木材加工・ものづくり教育を始め、森林教育、環境教育、木育などの生涯学習および普及啓発活動や人材育成などに関する内容、ならびに、カリキュラム、学習プログラム、教材、教育実践など、学校教育における木材を対象とした教育に関する内容、また、産学官連携、国際連携、共同研究、技術相談・支援による製品開発や実用化などの技術移転に関する内容
キーワード:林産教育、木材加工教育、森林教育、環境教育、木育、学校教育、生涯学習、カリキュラム、学習プログラム、教材、教育実践、人材育成、木製遊具、ものづくり、技術移転、実用化、産学官連携、国際連携、共同研究、技術相談・支援、普及啓発活動
X 文化財 / 口頭のみ
木造建築物をはじめ、伝世された仏像、工芸品、紙・文書や遺跡から出土した有機遺物など、木質文化財に関する研究
キーワード:木質文化財、木造建築物、出土木材、保存処理、年輪年代学、樹種同定、木材劣化、木材腐朽、保存修復材料、分析・評価技術
Y 国産材流通・普及 / 口頭のみ
国産材・地域材を対象として、地域内での流通や経済波及効果、地域木材産業の振興などに加え、地域材を利用した製品開発など、林産業と林業を結ぶ分野
キーワード:国産材、地域材、スギ、木材流通、普及、木材需給、素材生産、林業再生、経済波及効果、産業連関分析、含水率、曲げ性能、大径材
Z バイオリファイナリー / 口頭のみ
バイオリファイナリーと生成したバイオマス成分の利用に関する技術
キーワード:バイオリファイナリー、バイオマス変換、機能材料、バイオポリマー、セルロースナノファイバー、プラットフォームケミカル

プログラム編成に関するお願い

本年度から様々な事項が大幅に変更されることに伴い,以下の点についてどうかご理解いただき,ご協力のほど宜しくお願い申し上げます.

1. 発表申込の締め切りは平成30年1月10日(水)17時です.申込時の登録情報は締め切りまでは何度でも修正可能ですが,締め切って以降は一切の発表申込および修正ができませんのでくれぐれもご注意ください.
2. 要旨作成にあたっては,テンプレートに従って正しく作成をお願いいたします.
3. WEB申込時の講演タイトルと要旨タイトルを必ず揃えていただくようお願いいたします.
4. 例年,要旨原稿に不備が見受けられます.昨年度まではこれらの不備をプログラム編集委員会でチェック・修正してまいりましたが,本年度からはそのようなチェックは実施しませんので,発表者個人の責任でよくご確認の上,要旨の投稿をお願いいたします
5. 口頭発表日時などのご要望に関しましては原則お応えできかねますので,あらかじめご了承ください.
6. 本年度から実施される学生優秀口頭発表賞の審査の都合上,連続発表などのご希望にもお応えできかねますので,連番を意識しない発表タイトルや発表内容構成をご検討ください.プログラム編成上,個々の発表は全て独立したものとして取り扱うこととします.
7. 座長については1月中旬頃に個別に依頼致します.万が一,ご自身の座長の時間と研究室の学生や共同研究者の発表が重複した場合には,座長依頼をお断りにならずに座長を優先していただくようお願い申し上げます.もちろん座長とご自身の発表が重複することはありません.また,座長には学生優秀口頭発表賞の審査員をお願いする場合もございます.

 以上のように,新たな取り組みが多くなされますが,どうか皆様にはご理解とご協力を賜りますようお願い申し上げます.

会長 福島 和彦
副会長・プログラム委員長 岩田 忠久