第69回日本木材学会大会(函館大会)

期日

2019年3月14日(木)~16日(土)

会場

函館アリーナ(函館市湯川町1-32-2)

日程

 
日付 3月13日(水) 3月14日(木) 3月15日(金) 3月16日(土)
午前 本部関係会合 口頭発表 展示物搬入
・設置 
ポスター発表 企業展示 口頭発表 企業展示
午後 本部関係会合 研究会会合等 口頭発表 企業展示 学会賞等授与式
シンポジウム
企業展示 クロージング
セレモニー
研究会会合等
夕方 ウッドサイエンス
ミキサー
懇親会

※会場には8:00より入場できる予定です。受付開始は8:15を予定しています。

イベント

ウッドサイエンスミキサー

日時:3月14日(木)18:00~20:00
場所: 函館アリーナ内、メインアリーナ
テーマ:「業界・若手交流会」-自分と業界の輝く未来を考えよう-
企画説明:木材学会には企業・公設試・大学の様々な研究者が属しています。就活中の学生を含む若手研究者が自分の将来をイメージするために、業界の様々な立場の先輩方と交流する機会は非常に有意義と考えます。同時に、学会内の分野・所属を越えた若手の交流によって、新たな連携が生まれるきっかけとなることを期待します。
 交流のきっかけ作りや、今後の連携に役立てられるよう、「自己紹介集」の作製を企画しています。参加者には各自1枚ずつの自己紹介カードをご提出頂き、当日これらをまとめた冊子を配布致します(自己紹介カードを作成せずの参加、当日参加も可能とします)。
 また、ご協力いただける企業・研究機関・官公庁の皆様を募集しております。ご希望の場合説明用の展示スペースを用意致しますので、ぜひポスター等で職場・研究紹介を行って頂き魅力をお伝えいただきたいと思います。詳しくはこちらをご覧ください。:函館大会WSM 企業・研究機関・官公庁の皆様へ、PDFファイル)

展示を予定されている団体(3/7時点):永大産業㈱、鹿児島県工業技術センター、兼房㈱、㈱キーテック、九州大学(研究室)、京都大学(研究室)、森林総合研究所、空知単板工業㈱、大建工業㈱、筑波大学(研究室)、都築木材㈱、東京大学(研究室)、東京農工大学(研究室)、名古屋大学(研究室)、奈良県研究分野統合本部、(公財)日本合板検査会、日本データーサービス㈱、物林㈱、北海道森林管理局、(地独)北海道立総合研究機構 林産試験場、㈱ミサワホーム総合研究所、 (50音順)


ポスター(PDF 660KB)


自己紹介カードテンプレート(PPT)
自己紹介カードテンプレート(WORD)

自己紹介カードを作成せずの参加や当日参加も可能ですが、なるべくご協力をお願い致します。


※自己紹介カードは3月1日(金)10日(日)までに担当までメールでご提出ください。
Mail:yamagish(at)for.agr.hokudai.ac.jp((at)を@に替えて下さい。)

企業・団体展示 >詳細はこちら

日時:3月14日(木)13:00〜18:00、15日(金)9:00~18:00、16日(土)9:00~12:00
場所: 函館アリーナ内、メインアリーナ
企業等による製品・機器の展示等を行います。
展示申込に関するお問い合わせは、大会事務局までお願いいたします
(E-mail: wood2019@jwrs.org) 。
3月14日(木)午前(8:00~12:00)に搬入・設営のための時間を設けます。
3月16日(土)クロージングセレモニー終了後(12:15~15:00)に撤収していただきます。

学会賞等授与式

日時:3月15日(金)13:00~14:00
場所:函館アリーナ内、メインアリーナ

公開シンポジウム(NPO 法人 才の木との共同開催)

日時:3月15日(金)14:30~17:10
場所:函館アリーナ内、メインアリーナ
テーマ:北海道のトドマツを知ろう
内容:トドマツは、北海道で最もポピュラーな針葉樹であり、人工林としての蓄積が最も多く、今後、出材量の増加が見込まれています。本シンポジウムでは,道内におけるトドマツの資源背景、樹種的特性、利用技術開発 民間企業による活用例を、専門の講師を迎えて紹介します。


ポスター(PDF 888KB)

講演者:
 1) 北海道立総合研究機構森林研究本部 林業試験場道南支場研究主任・津田高明氏
 2) 北海道大学大学院農学研究院教授・小泉章夫 氏
 3) 北海道立総合研究機構 森林研究本部 林産試験場技術部長・中鴬 厚 氏
 4)上川地域水平連携協議会 齋藤光久氏((株)斉藤工業所専務取締役)
 5) (株)内海彩建築設計事務所代表取締役・内海彩氏司会:竹村彰夫氏(東京大学)

後援:北海道北海道森林管理局北海道森林組合連合会,北海道木材産業協同組合連合会
お問い合わせ先:
 森 満範(道総研林産試)mori-mitsunori@hro.or.jp
 中田了五(森林総研林育セ)ryogo@affrc.go.jp
 河原崎政行(道総研林産試)kawarasaki-masayuki@hro.or.jp

懇親会

日時:3月15日(金)18:00~20:00
場所:花びしホテル(北海道函館市湯川町1-16-18)コンベンションホール「芙蓉」

クロージングセレモニー

日時:3月16日(土)11:45〜12:15
場所:函館アリーナ内、メインアリーナ

研究会等

・組織と材質研究会(木材と水研究会、木質物性研究会と合同講演会 )

日 時:3月13日(水)15:00~18:00
場 所:函館アリーナ内、多目的会議室B(第4、第5会場)
内 容:木材の微細構造・形成・組織構造の多様性・木材性質のばらつきを探る組織と材質研究会、木材の物理的・機械的・電気的性質とその環境依存性を明らかにする木質物性研究会、樹木の生存に不可欠でありながら木材利用上のやっかいものとなる水と木材の関係と木材の利用上不可欠な木材乾燥を扱う木材と水研究会、これら三研究会の研究へのアプローチや求める成果は異なるものの研究の関心領域はオーバーラップしている。三研究会が合同で開催する本シンポジウムでは、それぞれの研究会で長らく活躍されてきた三名の講師をお迎えし、これまでの研究成果をレビューいただく。あわせて、講師の先生方がこれまでの研究活動において感じてきた、近くて遠い他の研究分野への要望を紹介いただく。さらに、マルチスケールな要因による木材の性質の変動の理解に基づいた、木材利用の高度化を目的とした今後の研究の方向性について提言いただく。
講 演:「北海道の主要造林樹種の材質を探る」
      安久津 久 氏(道総研林産試)
     「木質材料・物性研究-応用物理学的アプローチ-」
      鈴木 養樹 氏(森林総合研究所)
     「Wood/Water Relations-木材乾燥と含水率計に関するいくつかの話題-」
      信田 聡 氏(東京大学)
連絡先:山本浩之(名古屋大学・木質物性研究会)hiro@agr.nagoya-u.ac.jp
    川井安生(秋田木高研・木材と水研究会)kawai@iwt.akita-pu.ac.jp
    中田了五(森林総研林育セ・組織と材質研究会)ryogo@affrc.go.jp
備 考:講演終了後、函館市五稜郭公園付近にて3研究会合同の情報交換会を行います。詳細は組織と材質研究会HPで後日お知らせします。

・木材の化学加工研究会(幹事会)

日 時:3月16日(土)13:00~14:00
場 所:函館アリーナ内、スタジオA(第6会場)
内 容:第49回木材の化学加工研究会シンポジウムの開催について
連絡先:松永 正弘(森林総合研究所)cla@ffpri.affrc.go.jp

・木材と水研究会(組織と材質研究会、木材物性研究会と合同講演会)

日 時:3月13日(水)15:00~18:00
場 所:函館アリーナ内、多目的会議室B(第4、第5会場)
内 容:(詳細は「組織と材質研究会」を参照下さい。)

・パルプ・紙研究会(幹事会および講演会)

【幹事会】 日 時:3月16日(土)13:00~13:30
場 所:函館アリーナ内、多目的会議室B(第4会場)
内 容:今年度活動報告および来年度活動について
連絡先:市浦 英明(高知大学)ichiura@kochi-u.ac.jp
金野 尚武(宇都宮大学)konno@cc.utsunomiya-u.ac.jp
【講演会】
日 時:3月16日(土)13:30~15:00
場 所:函館アリーナ内、多目的会議室B(第4会場)
内 容:紙パルプ研究 最前線 ―海外の大学の研究事例―
連絡先:市浦 英明(高知大学)ichiura@kochi-u.ac.jp
金野 尚武(宇都宮大学)konno@cc.utsunomiya-u.ac.jp

・木質物性研究会(組織と材質研究会、木材と水研究会と合同講演会)

日 時:3月13日(水)15:00~18:00
場 所:函館アリーナ内、多目的会議室B(第4、第5会場)
内 容:(詳細は「組織と材質研究会」を参照下さい。)

・バイオマス変換研究会(きのこ研究会、抽出成分利用研究会と合同講演会、連絡会)

【合同講演会】
日 時:3月13日(水)14:00~17:00
場 所:函館アリーナ内、スタジオA(第6、第7会場)
内 容:「きのこ / 森林資源が有する機能性探索の現在・未来」
特用林産物として、日常の食卓でもおなじみの「きのこ」が生産する酵素や生理活性成分の中には、我々にとって有用な様々な機能性を有するものが少なくありません。そのため、創薬や環境浄化といった応用面でも注目を集めています。日本木材学会の3研究会(きのこ研究会、抽出成分利用研究会、バイオマス変換研究会)では、そうした機能性の探索とその利用に関するご研究に最前線で取り組んでこられた3名の先生方をお招きして、このたび合同で春季講演会を開催するに至りました。物質や遺伝子といった基礎レベルのミクロなお話から、実際の産業応用レベルのマクロなお話まで、幅広く興味深い内容を聴くことのできる、またとない機会になると期待しております。「きのこ」を含めた森林資源やその物質生産にご関心の向きも、「バイオマス」としての利活用にご関心の向きも、多数の皆様方のご参加をお待ちしております。
講 演:「シイタケのラッカーゼをめぐる研究 –栽培廃液から遺伝子まで–」(仮題)
      佐藤 利次 氏(北見工業大学工学部)
      「微生物の未知の能力 ~生理活性物質の発見を中心に~」(仮題)
      生方 信 氏(北海道大学名誉教授)
      「森林資源"きのこ"を利用した学術と産業振興」(仮題)
      江口 文陽 氏(東京農業大学地域環境科学部)

連絡先:幸田 圭一(北海道大学)cody@for.agr.hokudai.ac.jp 【連絡会】
日 時:3月13日(水)17:00~(合同講演会が終わり次第、開催予定)
場 所:函館アリーナ内、スタジオA(第6、第7会場)
内 容:平成30年度会務報告等
連絡先:幸田 圭一(北海道大学)cody@for.agr.hokudai.ac.jp

・木材強度・木質構造研究会(幹事会)

日 時:3月13日(水)15:30~17:00
場 所:函館アリーナ内、スタジオB(第8会場)
内 容:2018年度の活動報告・決算報告、2019年度の活動予定・予算について
連絡先:平松 靖(森林総合研究所)yash@ffpri.affrc.go.jp

・きのこ研究会(バイオマス変換研究会、抽出成分利用研究会と合同講演会、幹事会)

【合同講演会】
日 時:3月13日(水)14:00~17:00
場 所:函館アリーナ内、スタジオA(第6、第7会場)
内 容:(詳細は「バイオマス変換研究会」を参照下さい。)
連絡先:吉本 博明(第一工業大学)h-yoshimoto@daiichi-koudai.ac.jp
【幹事会】
日 時:3月16日(土)13:00~13:30
場 所:函館アリーナ内、スタジオB(第8会場)
内 容:平成30年度会務報告等
連絡先:吉本 博明(第一工業大学)h-yoshimoto@daiichi-koudai.ac.jp

・生物劣化研究会(見学会)

日 時:3月13日(水)14:00~
場 所:函館市内
内 容:函館市内の木造建築物の生物劣化を中心に見学会を開催予定
連絡先:簗瀬 佳之(京都大学)yanase@h3news1.kais.kyoto-u.ac.jp

・木材接着研究会(連絡会)

日 時:3月16日(土)13:00~
場 所:函館アリーナ内、スタジオA(第7会場)
内 容:平成30年度活動報告・決算報告、平成31年度活動予定・予算について
連絡先:梅村 研二(京都大学)umemura@rish.kyoto-u.ac.jp

・機械加工研究会(見学会および総会)

【見学会および総会】
日 時:3月13日(水)13:00~18:00(詳細未定)
見学先:株式会社ハルキ
内 容:プレカット工場の見学
 ※移動のバス車内にて機械加工研究会総会を開催致します
連絡先:澤田 豊(京都大学)sawada@kais.kyoto-u.ac.jp

・居住性研究会(林産教育研究会と合同見学会・講演会)

日 時:3月16日(土)14:00~16:00
場 所:函館空港多目的ホールHakoDakeHaLL(現地集合)
内 容:道産材を多用した施設の設計・施工等に関する施設見学及び担当者による講演会
講 師:鈴木 正樹 氏((株)ハルキ 製品開発室長)
    佐藤 司 氏(北海道 渡島総合振興局 東部森林室管理課)
会 費:500円(当日会場受付にてお支払ください)
定 員:60名(先着順、申込締切3月11日(月))
連絡先:木村 彰孝(広島大学・居住性研究会)aakimura@hiroshima-u.ac.jp
    東原 貴志(上越教育大学・林産教育研究会)htakashi@juen.ac.jp

・抽出成分利用研究会(バイオマス変換研究会、きのこ研究会と合同講演会、幹事会)

【合同講演会】
日 時:3月13日(水)14:00~17:00
場 所:函館アリーナ内、スタジオA(第6、第7会場)
内 容:(詳細は「バイオマス変換研究会」を参照下さい。)
連絡先:重冨 顕吾(北海道大学)sgtm@for.agr.hokudai.ac.jp
    今井 貴規(名古屋大学)takaimai@agr.nagoya-u.ac.jp
【幹事会】
日 時:3月16日(土)13:00~14:00
場 所:函館アリーナ内、スタジオB(第9会場)
内 容:平成30年度活動報告、平成30年度会計報告等
連絡先:今井 貴規(名古屋大学)takaimai@agr.nagoya-u.ac.jp
    藤田 弘毅(九州大学)koki-fujita@agr.kyushu-u.ac.jp

・林産教育研究会(居住性研究会と合同講演会+見学会)

日 時:3月16日(土)14:00~16:00
場 所:函館空港多目的ホールHakoDakeHaLL(現地集合)
内 容:(詳細は「居住性研究会」を参照下さい。)
  

・木質パネル研究会(見学会)

日 時:3月13日(水)午後
場 所:広葉樹合板製造工場
内 容:広葉樹合板製造工場の見学
集合・解散場所:JR木古内駅(集合)~ 現地見学 ~ 函館市内(解散)
貸切バスにて移動予定です。
見学先とスケジュールの詳細は参加申込者に追って連絡いたします。
定 員:15名
連絡先:足立 幸司(秋田木高研)kadachi@iwt.akita-pu.ac.jp
    小島 陽一(静岡大学)kojima.yoichi@shizuoka.ac.jp

・木質文化財研究会(幹事会)

日 時:3月16日(土)午後
場 所:函館アリーナ内、多目的会議室B(第5会場)
内 容:活動報告および次年度の計画など
連絡先:高妻 洋成(奈良文化財研究所)y-kozuma@nabunken.go.jp

・地域木材産業研究会(見学会)

日 時:3月16日(土)13:00~18:00(移動時間含む 現地見学は14:30~16:00)
場 所:株式会社ハルキ(北海道茅部郡森町字姫川11番13号)
内 容:最新のシステムによる製材、ニーズに対応した木製品の開発・供給に挑み続ける製材企業を訪問し、地域木材産業の発展に必要なポイントを学ぶ。
参加費:1000円(バス借上げ代500円、資料代500円 当日集金します)
連絡先:渡辺 誠二(道総研林産試)watanabe-seiji@hro.or.jp

・ランチョンミーティング(ダイバーシティ推進委員会主催)

日 時:3月14日(木)12:00~13:00
場 所:函館アリーナ内、武道館(第3会場)
内 容:「活躍の場が広がる木材研究者 Part1」
    民間企業で活躍中の女性会員と、試験場や研究所を経て大学に研究室を持たれた女性会員に講演して頂く予定です。
連絡先:中山 榮子(昭和女子大学)enaka@swu.ac.jp

本部会合

(1) 平成30年度第11回常任理事会

日時:3月13日(水)10:30~12:30
場所:函館アリーナ内、多目的会議室A(学会本部)

(2) 第351回理事会

日時:3月13日(水)13:30~16:30
場所:函館アリーナ内、多目的会議室A(学会本部)

(3) 機関幹事・研究会幹事合同幹事会

日時:3月14日(木)12:00~13:00
場所:函館アリーナ内、武道館(第1会場)

(4) プログラム委員会・プログラム編集委員会・部門委員による拡大委員会

日時:3月14日(木)8:00~8:45
場所:函館アリーナ内、武道館(第1会場)

(5) プログラム編集委員会・学生優秀発表賞WGによる合同会議

日時:3月15日(金)12:00~13:00
場所:函館アリーナ内、多目的会議室A(学会本部)

(6) ダイバーシティ推進委員会

日時:3月14日(木)11:00~12:00
場所:函館アリーナ内、多目的会議室A(学会本部)

(7) 中部支部総会

日時:3月15日(金)12:00~13:00
場所:函館アリーナ内、武道館(第2会場)

(8) 中国・四国支部総会

日時:3月15日(金)12:00~13:00
場所:函館アリーナ内、武道館(第3会場)

(9) 九州支部第72回常任理事会(拡大理事懇談会)

日時:3月15日(金)12:00~13:00
場所:函館アリーナ内、多目的会議室B(第5会場)

申込期限

発表申込および要旨提出締切日

2019年1月10日(水)17:00

参加登録締切日

2019年2月6日(水)17:00

大会事務局

〒060-8589 札幌市北区北9条西9丁目
北海道大学農学部森林科学科内第69回日本木材学会大会(函館大会)事務局
E-mail:wood2019(at)jwrs.org((at)を@に変えてください。)

大会運営委員長:小泉章夫
大会実行委員長:佐野雄三
総務:玉井 裕