研究会概要

代表幹事 

青木 弾 (名古屋大学)

概要

 化石資源からの脱却や低炭素社会の構築に向けた取り組みが環境分野の研究開発において重要視されている。木質バイオマスは、化石資源に変わって、液体燃料や化学工業製品に変換することが可能な再生可能資源であり、化学的、熱的、生物学的手法等を用いた様々なバイオマス変換技術の開発に期待が寄せられている。それらの試みは、持続可能社会の構築を促進するキーポイントでもあり、一般社団法人日本木材学会においても、関連する研究開発の振興は、重要な課題と考えられる。
 そのような背景の元、バイオマス変換分野における研究の推進ならびに研究者及び技術者の連携の促進を目的として「バイオマス変換研究会」を日本木材学会 内に設置する。当研究会は、バイオマス変換に関する講演会、シンポジウム、見学会の開催等を通じて、バイオマス変換研究及び関連技術の振興を進め、日本木材学会の目的(定款第3条)である「木材をはじめとする林産物に関する学術および科学技術の振興を図り、社会の持続可能な発展へ寄与する」の達成へ貢献する。

2023-2024年度幹事名簿

  • 青木 弾 (名古屋大学)(代表幹事)
  • 飛松 裕基(京都大学)(会計幹事)
  • 重冨 顕吾(北海道大学)(Web担当)
  • 亀井 一郎(宮崎大学)
  • 中川 明子(筑波大学)

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