日本木材学会 木材解剖学用語集 変更履歴

2024-03-07 ver. 1.0公開
2024-03-08 ver. 1.0a誤字修正(じゅうそしきのはいれる->じゅうそしきのはいれつ)
2024-03-17 about.htmlに引用方法追加
2024-05-27 ver. 1.0b修正
1. 軽微な様式変更
1.1 項目の順番 有縁壁孔 古い用語を注のあとに移動
1.2 用語間の点線を実線に ラメラと細胞壁の裂け目の間
1.3 。と、
・コンマから点へ:一次木部、孔口、二次壁、篩部、周囲柔組織、繊維状仮道管、壁孔道、対列壁孔、リチドーム、離破生
・全角コンマ->半角コンマ:内部篩部(英語)
・半角コンマ->、への修正:無道管広葉樹
・不要な丸の削除(参照の最後):孔圏
・必要な丸の追加:連合翼状柔組織、繊維
2. 誤字修正 はしご状壁孔 梯子->はしご
3. 修正もれ(用語集委員会による修正が反映されていなかった):圧縮あて材
典型的には針葉樹の枝あるいは傾斜・湾曲した幹の下側にできるあて材。解剖学的な特徴として、仮道管において、横断面で細胞が丸味を帯びる、細胞壁にらせん状の裂目が形成される、著しく木化した細胞壁が形成される点などが挙げられる。圧縮あて材は周囲の組織に比べて密度が高く、濃色であることが多い。

典型的には針葉樹の枝あるいは傾斜・湾曲した幹の下側にできるあて材。解剖学的な特徴として、仮道管において、横断面で細胞が丸味を帯びる、細胞壁にらせん状の裂目が存在する、細胞壁が著しく木化している点などが挙げられる。圧縮あて材は周囲の組織に比べて密度が高く、濃色であることが多い。
4. 修正(交互壁孔等との記述の整合):ふるい状壁孔
小型の壁孔がふるいの目のように群をなして集まった配列。

小型の壁孔がふるいの目のように群をなして集まった壁孔の配列。