組織と材質研究会 第1回組織と材質セミナー
<傾斜下側にあて材を形成する広葉樹から考える樹体支持メカニズム>

【日時】2024年8月2日(金)16:00〜17:00(Online Zoom Meeting)

【演者】相蘇 春菜 博士(山形大学農学部 准教授)

【要旨】
 あて材は、樹木が自身の姿かたちを保持するために形成された二次木部である。樹木の中でも、広葉樹で形成されるあて材の特徴は多様性が認められる。例えば、ツゲ属種、クチナシ、サンゴジュは、針葉樹と同様に傾斜もしくは湾曲部の下側にあて材を形成することが報告されている。しかしながら、これらの樹種において、形成されるあて材の特徴は必ずしも一致していない。 本講演では、最近発表したクチナシあて材におけるS/G比の変化に関する研究結果を中心に、傾斜下側にあて材を形成する広葉樹に関するこれまでの研究と現在の取組について紹介する。


【申し込み方法】
参加をご希望の方は参加登録フォームよりご登録ください。開催日までに視聴用URLをメールでご案内いたします。

参加登録締切:2024年7月31日(水)17:00

参加登録フォーム: https://docs.google.com/forms/d/e/1FAIpQLSeNCYBqtHf7whQcgAJAgGAsOBH4-R5FUkgru2lAFhXkFZi8xw/viewform?usp=sf_link


【お問い合わせ先】
 高田 直樹(森林総合研究所 森林バイオ研究センター)naokitakata(at)affrc.go.jp
 山下 香菜(森林総合研究所)zaikana(at)ffpri.affrc.go.jp
 渡邊 宇外(千葉工業大学先進工学部)ugai.watanabe(at)it-chiba.ac.jp

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