2009/03/09 更新

環境・経済・社会的に持続可能な木材利用の推進を目指して
ポスト京都議定書における「伐採木材製品の取り扱い」について

新着情報:


環境・経済・社会的に持続可能な木材利用の推進をめざして
シンポジウム《ポスト京都議定書における伐採木材の取り扱い》
このシンポジウムは終了しました。

当日の配布資料(PDF版):
    シンポジウムプログラム(HWPシンポジウム案内PDF版)
    提言書及び参加団体(署名団体については12月15日版をご参照下さい)
    提言書補遺(「ポスト京都議定書における『伐採木材製品の取り扱い』に関する補足説明」に表題が変わりました。12月17日版をご参照下さい)
    審議の経過
    HWP評価手法


  京都議定書第一約束期間では、森林が吸収した二酸化炭素について、木材が森林から伐出されると同時に排出と見なすデフォルト法が採用されています。ここでは、木材製品中の炭素貯蔵による地球温暖化防止効果が評価されていません。私たちは、地球益を優先しつつ、持続的な林業ならびに木材資源の自立・循環利用を推進すべき立場から、「伐採木材製品の取り扱い」に関する円卓会議を開催してきました。本シンポジウムでは、気候変動枠組み条約における「伐採木材製品の取り扱い」に関する議論を整理するとともに、木材関連の学会、業界の代表者がパネルディスカッションを行います。

【日時】 平成20年11月26日(水)13時30分〜15時30分

【場所】 東京大学農学部弥生講堂アネックス・セイホクギャラリー
(東京都文京区弥生1-1-1、最寄駅:東京メトロ南北線東大前駅、農学部正門を入って直ぐ左手)

【主催】 「伐採木材製品の取り扱い」に関する円卓会議(メンバーは下記参照)

【定員】 60名

【申し込み方法】 日本木材学会ホームページ(申し込みページ)から参加申し込み登録をお願いいたします。定員になり次第、登録を締め切らせていただきます。

    >> 申し込みページに進む

【プログラム】 シンポジウム進行:井上雅文(東京大学准教授)

.挨拶: 林野庁林政部木材利用課 岩本隼人課長

.解説: 伐採木材製品の評価手法 外崎真理雄 森林総合研究所領域長

.円卓会議における審議の経過: 服部順昭 卓会議座長/東京農工大学教授

4.パネルディスカッション: (パネラーは下記円卓会議参加団体を予定しています。)

(社)日本建築学会 中村 勉 低炭素社会特別委員会総括研究員

日本森林学会 永田 信 前会長/東京大学教授

日本木材学会(コーディネータ) 川井秀一 元会長/京都大学教授

(社)全国木材組合連合会 並木瑛夫 会長

日本合板工業組合連合会 井上篤博 会長/セイホク株式会社社長

日本繊維板工業会 井邉博行 会長/大建工業株式会社会長

日本製紙連合会 松本哲生 林業委員会委員長代理

国際環境NGO FoE Japan 岡崎時春 副代表理事

5.提言書の公表 服部順昭 円卓会議座長/東京農工大学教授

【問い合わせ】

井上雅文(東京大学アジア生物資源環境研究センター)masafumi[at]anesc.u-tokyo.ac.jp
江前敏晴(東京大学大学院農学生命科学研究科)enomae[at]psl.fp.a.u-tokyo.ac.jp
([at]を@に変えてご送信下さい)


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