(031005)
昨今、建築解体材の再利用や新規な建材開発と関連して、木材と異種材料との複合などの技術開発が進歩し、実用化技術が確立されつつあります。
日本木材学会では、変革期にある木質建設廃棄物の処理と再利用、リサイクル材料として期待されている木質プラスチックス複合体、ファイバーボードや窯業系建材に関する開発の最新事情をご紹介する講演会と見学会を企画しました。本会は第36
回名古屋国際木工機械展ウッドエコテック2003(平成15 年10 月30 日から11 月2 日まで)の併催事業として開催されます。多くの参加をお待ちしています。
主 催:日本木材学会/第36 回名古屋国際木工機械展・ウッドエコテック2003
協 賛:(社)日本木材加工技術協会/森林・木質資源利用先端技術推進協議会/(社)日本木材保存協会/(社)全国木材組合連合会
日 時:2003 年10 月29 日(水)〜30 日(木)
会 場:(見学ツアー)
ニチハ(株)名古屋工場(名古屋市港区汐止町12 番地)および
名古屋港木材倉庫(株)(名古屋市南区加福本通1 丁目13 番地)
(セミナー)
第36回名古屋国際木工機械展・ウッドエコテック2003 内会場
(ポートメッセなごや(名古屋市国際展示場))
内 容
第1 日目・見学ツアー10 月29 日(水)正午頃JR 名古屋駅集合・バスで見学
(ご参加の方には、追って詳細をお知らせいたします)
ニチハ(株)名古屋工場(同業者の方にはご遠慮いただく可能性があります)
名古屋港木材倉庫(株)
第2 日目・セミナー10 月30 日(木)午後2 時30 分から5 時まで
「木質・プラスチックス複合材料の開発事情の最前線」
近畿大学農学部・教授・岡本忠氏
「循環型社会にむけての木質系廃棄物リサイクル技術のとりくみ」
ニチハ(株)・市場開発部部長・竹村哲治氏
「木質・プラスチックス複合体製リフォーム床材の開発」
松下電工(株)住建総合技術センター・課長・小西悟氏
参加費:主催・共催団体会員12,000 円、非会員20,000 円
(テキスト、木機展入場料、見学バス代を含む)
定 員:70 名
申込期限:2003 年10 月11 日(土)