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第1回会告 | プログラム

第43回リグニン討論会

共  催:日本木材学会他

 
日  時:1998年10月26日(月)、27日(火)
 
会  場:府中グリーンプラザ(府中市府中町1-1)
 
討論主題:「リグニンの基礎及び応用研究」

 
講演申込締切:7月6日(月)
1)題目、2)発表者氏名(講演者に○)、3)所属、4)発表形態(口頭発表かポスターセツション)、5)連絡先(住所、氏名、郵便番号、電話番号、FAX番号)、6)400字程度の概要を添えて、下記宛てにお申し込み下さい。申込後に題目の変更がないように注意して下さい。なお、申込件数が予定を超えた場合は、件数を調整させていただきますので、ご了承下さい。

 
講演要旨締切:8月24日(月)必着
講演要旨を、1)目的、2)方法、3)結果に分けて、図表を含めてB5用紙4枚(ポスターセツションの場合は4もしくは2枚)に記入して、コピー1部を添えて下記までお送り下さい。なお、英文で題目、所属、発表者氏名及び要旨(100語以内)も所定の欄に記入して下さい。図表の説明も英文にして下さい。

 
参加登録:
8月24日(月)迄に、参加登録料(一般6,000円、学生4,000円、講演集代および送料を含む)を下記宛てに振り込んで下さい。締切後はそれぞれ7,000円と5,000円になります。講演集は4,000円で頒布します。退官され現在無所属の方は、参加登録料は無料ですので、多数のご参加をお待ちしております。

 
懇 親 会:
10月26日(月)の講演終了後に、ホテルコンチネンタルで行います。参加希望の方は8月24日(月)迄に懇親会費6,000円(締切後は7,000円)を振込んで下さい。

 
振 込 先:郵便振替 口座番号 00170-5-12652  口座名称 43リグニン討論会

申込及び問合先:
〒183-8509 東京都府中市幸町3-5-8
東京農工学大学大学院生物システム応用科学研究科
第43回リグニン討論会世話人 諸星紀幸
TEL 0423-67-5722  FAX 0423-60-6730  E-mail: moronori@cc.tuat.ac.jp
 
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第1回会告 | プログラム

第43回リグニン討論会プログラム

日  時:1998年10月26日(月),27日(火)

会  場:グリーンプラザ けやきホール・第2会議室(東京都府中市府中町1-1)

第1日目(10月26日)けやきホール
オーラルセッション
 101 リグニンの水酸基の新しい定量法

(京大大学院農学研究科)○片平 類,中坪文明
(North Carolina State University)Hou-min Chang
 102 酢酸リグニンの性質及び利用
(北大大学院農学研究科)○藩 学軍,佐野嘉拓
 103 ケナフ靭皮繊維からの高粘度溶解用パルプの調製法
  (高知大学農)○ビブチ・B・マズンダル,程 舟,大谷慶人,鮫島一彦
 104 酸素漂白過程における酸化反応の解析
  (東大大学院農学生命科学研究科)○童 国林,松本雄二,飯塚堯介
 105 リグニンのオゾン酸化過程で生じるラジカル反応の抑制
   (森林総研)○真柄謙吾,富村洋一,細谷修二(筑波大農林工学系)池田 努
 106 リグニン立体構造解析法としてのオゾン分解法の改良
  (東大大学院農学生命科学研究科)○秋山拓也,松本雄二,飯塚堯介
特別講演
 The Challenges and Opportunities of Lignin
(Virginia Tech. Professor)  Wolfgang G. Glasser
 リグニン応用研究の歴史と将来展望
(日本製紙(株) 常務取締役) 町原 晃
ポスターセッション P1−P17 6階 第2会議室(16:00−18:00)

第2日目(10月27日)けやきホール
オーラルセッション
 201 Kapok繊維の油吸着特性と繊維の化学的・組織学的性状

  (東大大学院農学研究科)堀 啓映子(フィリピン大化研)Maxima E. Flavier
(東大大学院農学研究科)空閑重則(東大アジア生物資源環境研究センター)○飯山賢治
 202 リグニンと古紙を原料とする成形活性炭の吸着性能
(北大大学院農学研究科)○久保智史,浦木康光,佐野嘉拓
 203 ヒドロキシプロピル化リグノセルロースの性質
(北大大学院農学研究科)○半崎亜希子,浦木康光,佐野嘉拓
 204 リグニン及びリグニン関連型フェノールを原料とするエポキシ樹脂の調製と熱的性質
(福井工大工)畠山兵衛,吉田考範,谷口 誠,永田 茂
(物質工学工業技研)○広瀬重雄(大妻女子大家政学)畠山立子
 205 分子状酸素によるアルディトール類の直接酸化
(東大大学院農学生命科学研究科)○前川 巌,横山朝哉,松本雄二,飯塚堯介
 206 リグニンの熱分解:グアイアシルグリセロールおよびコニフェリルアルコール末端基由来の熱分解生成物  (筑波大農林工学系)○黒田健一
 207 熱分解ガスクロマトグラフィーによるユーカリ中のリグニンの樹幹内変異の解析
(名大大学院工学研究科)○横井裕明,石田康行,大谷 肇,柘植 新
(王子製紙(株)森林資源研)園田哲也,小名俊博
 208 コーヒー酸の酸化的二分子縮合における反応機構の考察
(帯畜大生物資源科学科)田崎弘之,○田口大祐,鍋田憲助
 209 クロマツあて材リグニンの形成と構造
(名大農)○斉藤香織,福島和彦,安田征市
 210 The behaviors of deuterium labeled monolignols and monolignol glucosides in lignin biosynthesis
(名大農)○陳  方,福島和彦,安田征市
 211 in situ hybridization 法によるキタカミハクヨウ−リグニン生合成関連遺伝子の発現解析
(東京農工大大学院 BASE)○島田武明,諸星紀幸(東京農工大農)川合伸也
 212 ダイオキシン分解菌V2からのリグニンペルオキシダーゼによるダイベンゾフランの分解
(愛媛大農)大川浩樹,○伊藤和貴,橘 燦郎
 213 白色腐朽菌のリグニン分解に関与する脂質過酸化に関する研究
(京大木研)○榎 牧子,片山志歩子,仲亀誠司,本田与一,渡辺隆司,桑原正章
(ウィーン工科大学生物化学工学微生物研)Karin Koller,Kurt Messner
 214 化学修飾法を用いたリグニンペルオキシダーゼ基質酸化機構の解析
(九大農)○城島 透,割石博之,田中浩雄
 215 デンドリティックポルフィリンの触媒するペルオキシダーゼ型反応
(九大農)山中 猛,堤晋一郎,○割石博之,田中浩雄
 216 白色腐朽菌によるポリエチレンの分解(IV)―過酸化水素非存在下でのMnPによるMn(III)の生成機構―
(静大農) ○飯吉由佳,堤 祐司,西田友昭
 217 Phanerochaete sordida YK-624株のマンガンペルオキシダーゼ遺伝子について
(NEDO複合・工業技術院生命工学工業技研)○廣末慎嗣,平井浩文,深津武馬,倉根隆一郎
(NEDO複合・メルシャン中央研)渡辺吉雄
 218 1-HTB存在下における非フェノール性b-O-4型ジリグノールのカワラタケラッカーゼによる芳香環開裂
(岐阜大農)○河合真吾,中川 誠,飛鳥井雅倫,大橋英雄
 219 非水媒体中で機能する界面活性剤―ラッカーゼ複合体
(九大大学院工学研究科)○岡崎信也,後藤雅宏,古崎新太郎(九大農)割石博之,田中浩雄

第1日目(10月26日)16:00−18:00 第2会議室
ポスターセッション
 P01 カワラタケのHSP30の遺伝子解析

(資源環境技術総研)○飯村洋介,辰巳憲司
 P02 MnPバイオブリーチングにおけるTween 80 の役割
(静大農)○江原克信,堤 祐司,西田友昭
 P03 マンガンを除去した各種クラフトパルプのバイオブリーチング
(九大農)○石村大児,近藤隆一郎,坂井克巳
 P04 シロアリによるリグニンの分解(II)―イエシロアリによる高分子リグニンの分解―
(NEDO複合,工業技術院生命工学工業技研)○平井浩文,中川明子,深津武馬,倉根隆一郎
(NEDO複合,メルシャン中央研究所)渡辺吉雄
 P05 ポプラ培養細胞のリグニン生合成における前駆体投与の影響
  (静大農)○浜田勝義,堤 祐司,西田友昭
 P06 Anthriscus sylvestris のリグナンの生合成について
(京大木研)○鈴木史朗,梅澤俊明,島田幹夫
 P07 Linum flavum var. compactum から単離された新規ジベンジルブチロラクトンリグナンについて
(京大木研)○三亀啓吾,梅澤俊明,島田幹夫
 P08 ネジキにおけるシリンギルリグナン生合成の初期反応について
(香川大農)中川貴志,○片山健至
 P09 熱分解―質量分析(Py-MS)および多変量解析による草本類リグニンの分析
(筑波大農林工学系)○樺澤直樹,黒田健一
 P10 酸化リグニンの熱分解生成物中に見出されるアルカンタイプ構造の起源について
  (東大大学院農学生命科学研究科)○幸田圭一,新谷博幸,松本雄二,飯塚堯介
 P11 FT-Raman 分光法を用いたリグニンS/G比の非破壊的な定量
  (王子製紙(株)森林資源研)○小名俊博,園田哲也,伊藤一弥,柴田 勝
 P12 マングローブ樹皮タンニンの性状
  (筑波大農林工学系)○荻 陽子,大井 洋(森林総研)大原誠資
 P13 南洋材含有アントラキノン類の迅速な定量およびチーク材抽出物の蒸解助剤効果
(筑波大農林工学系)○大井 洋
 P14 酸素―アルカリ漂白過程における多糖類の分解機構(10)
  (東大大学院農学生命科学研究科)○横山朝哉,松本雄二,飯塚堯介
 P15 免疫法によるクラフト蒸解中のグルコマンナンおよびキシランの挙動の可視化
(名大農)今井貴規,○左合章太郎,安田征市
 P16 未利用プランテーションバイオマスの有効利用開発:ココナッツ・コアイアダストからの土壌改良材の調製とその性状
(東大大学院農学生命科学研究科)○市川朋子,飯塚堯介
(東京大学アジア生物環境資源研究センター)飯山賢治
 P17 酸リグニンより可溶性アリールリグノスルホン酸および陽イオン交換樹脂の調製
(名大農)○浅野教子,安田征市

参加登録料:一般7,000円,学生5,000円(講演料・送料を含む),講演集のみは1部4,000円

振 込 先:郵便振込 口座番号 00170-5-12652 口座名称 43リグニン討論会

申し込み・問い合わせ先:

〒183-8509 東京都府中市幸町3-5-8
東京農工大学大学院生物システム応用科学科
第43回リグニン討論会世話人 諸星 紀幸
TEL 042-367-5722  FAX 042-360-6730  E-mail  moronori@cc.tuat.ac.jp
 

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