組織と材質研究会 秋季シンポジウム2012のお知らせ


<ポスター>

シンポジウムポスターができました。ダウンロードして利用ください。

<シンポジウム>

日 時:2012年9月26日水曜日12-17時(開場:11時30分)
場 所:東京農工大学 府中キャンパス 2号館2-21 農工大キャンパスマップの「2番」
テーマ:木材の形成機構解明に向けた新規イメージング技術

 木材がどのようなメカニズムで形成されていくのかを解明する上では、形成過程における細胞壁構成成分や抽出成分あるいはそれらの合成に関わる遺伝子発現や酵素の局在様式、細胞小器官の挙動を明らかにすることは非常に重要であり、イメージング技術を用いた解析が必要不可欠である。本シンポジウムでは、木材の形成機構に関する研究においてこれまで用いられてきた研究手法とその成果に加えて、近年発展してきた新規イメージング技術とその応用成果を紹介する。これまでの研究手法や成果を整理した上で、近年発展してきた技術が木材の形成機構に関する研究においてどのように貢献出来るのか理解を深めることで、木材の形成機構に関する研究に新たな展開を生み出すきっかけを作りたい。

<内容>
要旨
プログラム
「免疫標識法:細胞壁成分の局在」京都大学 高部圭司 氏
「ToF-SIMS:樹木抽出成分生合成・分布の可視化」名古屋大学 今井貴規 氏
「マイクロダイセクション:微細組織におけるリグニン構造と生合成遺伝子の発現」九州大学 堤 祐司 氏
「ライブセルイメージング:細胞骨格の動的挙動」東京大学 小田祥久 氏
「そろそろ分子を見ませんか?:木質細胞壁研究における一分子可視化技術の可能性」東京大学 五十嵐圭日子 氏


参加費:1000円(要旨集代含む)※学生無料
参加申し込み:氏名、所属、連絡先、懇親会参加有無を明記して、半までお申し込みください。

懇親会:17:30-19:30 東京農工大学50周年記念ホール 農工大キャンパスマップの「26番」
一般5000円 学生3000円(予定)

企画担当:東京農工大学大学院 半 智史
E-mail: nakaba@cc.tuat.ac.jp, Phone:042-367-5814, Fax: 042-334-5700
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