[43巻8号会告より]

和文誌・英文誌の分離並立発行について

日本木材学会では,1998年から「木材学会誌」を和文誌と英文誌に分離し,それぞれ下記のように発行しますのでお知らせいたします。なお,会員には和文誌と英文誌の両誌が従来通り配布されます。
1. 雑誌の名称と発行方式
1) 和文誌は「木材学会誌」(英文名:Mokuzai Gakkaishi)として従来通りの方式で奇数月に発行し,雑誌の体裁も現行通りとする。
2) 英文誌は「Journal of Wood Science」としてSpringer-Verlag社(以後Springer)から偶数月に発行する。論文の審査および編集は編集委員会で従来通り行うが,英文校閲から発行までは同社の責任で行い,版権は学会が所有する。
3) 従来の会告,学会記事は和文誌のみに掲載する。
4) 和文誌の英文目次と英文誌の目次をそれぞれ英文誌と和文誌に掲載する。
2. 英文誌の概要
1) 体  裁:A4short (277210mm)の大きさで,毎号85頁程度。表紙は新たにデザインするが,学会の名前とSpringerのロゴが必ず入る。
2) 論文種別:従来どおり,一般論文,ノート,速報,総説とし,新たに和文誌掲載論文のtranslationが加わる予定。
3) 執筆要項:Springer既刊誌に基づいて決める(現在詳細を調整中)が,従来からの大きな変更点は次のような点である。
4) 掲 載 料:頁単価等を新たに設定し,学会が徴収する。
5) 別  刷:50部を必ず配布し,その費用(10,000円)は掲載料に上乗せして学会が徴収する。それ以外の別刷はSpringerから著者が購入する。
3. 現行方式から新方式への移行
 本来は和文誌および英文誌の投稿規程・執筆要項を新たに定め,それらに従って論文の投稿および審査が行われるべきであるが,新方式へ円滑に移行するため,当分の間,現行の投稿規程・執筆要項,審査の基本方針に基づいて投稿,審査された論文を,新しい和文誌と英文誌に以下の要領で順次掲載する。
1) 現行の学会誌は43巻10号まで従来通り編集する。
2) 43巻11および12号に掲載可能な英文論文(速報を除く)の内,著者が英文誌への掲載を希望した論文は英文誌(2月号。希望が多い場合は一部4月号)に掲載する。
3) 1998年1月以降の和文誌,4月以降の英文誌については,審査が終了した論文を機械的に振り分けて編集する。ただし,英文論文の審査では,英文校閲および執筆要項の変更点を考慮する。
4) 新しい和文誌と英文誌の投稿規程・執筆要項(10月理事会で決定の予定)は本誌11号および12号の会告に掲載し,1998年1月1日以降に受理する原稿から適用する。
4. 掲載料に関する移行措置
 論文の掲載料は,和文誌については現行のままとし,英文誌については頁単価等を新たに設定する。ただし,1997年中に受理した英文誌掲載論文については,現行の学会誌に掲載した場合の刷上がり頁数を推定し,これに現行の投稿規程を適用する。なお,別刷代(10,000円)は別途請求する。
5. 編集委員会
 将来的には和文誌と英文誌の編集委員会を独立させることも考えられるが,当分の間は現行の編集委員会で両誌の編集を行う。したがって,10月以降は原則として偶数月の編集委員会で和文誌,奇数月の編集委員会で英文誌の編集(注)を行う。
(注)ここでの編集は各号の掲載論文と掲載順の決定を意味し、新着論文の審査員の決定等は和文・英文にかかわらず毎月行う。

MOKUZAI GAKKAISHI
Splits into English and Japanese Journals in 1998

The Japan Wood Research Society has decided to split Mokuzai Gakkaishi into two journals, Mokuzai Gakkaishi and Journal of Wood Science. Mokuzai Gakkaishi is published in odd months for Japanese articles with English summaries and the announcements from the Society in the same manner as before. Journal of Wood Science, which is edited by the Society and produced by Springer-Verlag Tokyo, is published in even months only for English articles. The first Japanese and English issues will come out in January and February 1998, respectively. Members of the Society receive both journals. Detailed instructions for submitting papers to new journals will be announced in Nos.11 and 12 of this volume.


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